子供を薬物やアルコール中毒からどのように守ったらいいのか。
3月31日電子版のニューヨークタイムズ紙ジェシカ・レヒーの記事によると、子供の薬物やアルコール中毒を回避させるために重要となるのがSelf-efficacy(自己効力感)だという興味深い記事。
心理学者アルバート・バンデゥラ氏によると、セルフ・エフィカシー(自己効力感)とは
one’s belief in one’s ability to succeed; to regulate one’s thoughts, emotions, and life; and to cope with challenges in a positive way.
自分の成功を信じることができる、思考や感情、人生について規制することができる、挑戦にポジティブに取り組むことができるなど、自分の可能性を認知していることだという。
そして、そのために親ができることは
「できない」と言う前に「まだ、できない」と言葉遣いを変えてみるなど子供にとっていいモデルになること、子供にタスクやスキルを習得する機会を与える、楽観的な姿勢を維持する、失敗は具体的に対処し成功へと導きだすことなど、さまざまなアドバイスが紹介されています。