NYer 誌で紹介された「Quarantine Food」カレーパン

日本通でも知られる作家のブライアン・ワシントンはオムライスを日本のソウルフードと紹介したことがありましたが、2020年の「Quarantine Food」と紹介したのがなんと “Kare Pan”。

彼が初めてカレーパンを食べたのは発祥地の日本でなく、故郷ヒューストンで日本食もメニューに載せていた中華料理レストラン、それから各地のカレーパンを食べ歩くようになったという。

思い出を蘇られてくれるカレーパンは、同時に「Prophecy 予言」でもあると語っています。

ほんの10分ほど、イースト菌に出来上がりを託すカレーパン作りは「予言」に通じるものがあるのだそうです。

ニューヨーカー誌より

ニューヨーカー誌より

外はカリカリ、中はふっくらしながらもかみごたえのあるパン生地とピリッと風味の効いたカレーのバランスは作るたびに微妙な味わいが異なり、ついつい何回も試してしまう。

近所や友人にお裾分けしたり、ランチやスナック代わりにしたりと持ち運びできるのもカレーパンを好む理由だとか。

隔離期間にうってつけの軽食レシピとして紹介しています。