マイケル先生、教えて:外国人なまりの上手な俳優

ユーチューブでは、中国のあらゆる方言の違いだったり、英語も米英豪などのアクセントの違いを動画にしているユーチューバーが多くいますが、イギリスで映画やテレビ制作に携わっていたマイケル先生に「イギリス・アクセントの下手なアメリカ人俳優は?」を聞いたところ、「それは思い浮かばないけど、フィリップ・シーモア・ホフマンのドイツなまりはびっくりした」と。ドイツなまりを披露したのは彼の最後の作品「A Most Wanted Man」。彼のトルーマン・カポーティ役も話題になりました。マイケル先生の上級クラスでは度々映画のディスカッションが行われ、英語の重要表現の勉強だけではなく、先生の見解や解説が聞ける映画ファンにはたまらないファンクラスです。

(写真はIMDbより)

巨匠スコセッシ x デニーロなど豪華名優

ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、ハービー・カイテルなど超豪華スターの共演が巨匠スコセッシの新作「The Irishman」で実現、映画・ドラマサイトのネットフリックスで公開され、監督と俳優が制作秘話を語る番外編も話題に。イタリアン・モブ(マフィア)を描かせたらこの組み合わせは史上最強との呼び声も。実は巨匠のスコセッシは黒澤明監督の「夢」でゴッホ役を演じたことでも知られ、黒澤監督を「マスター」と仰ぐ。

左から、デニーロ、スコセッシ、ペシ、パチーノ

左から、デニーロ、スコセッシ、ペシ、パチーノ

スコセッシ最後の作品になる可能性も囁かれているが、APでのインタビューで映画について

“It’s all been about servicing the audience and not challenging them. Challenging a bit — maybe more than a bit — enriches the audience. And it enriches our children. Don’t make the audience adolescent or childlike. The audience is ahead of you,” Scorsese says. Pacino and De Niro nod. - from AP, By JAKE COYLE October 31, 2019