「雨って好きじゃないよね〜」「うん、いやだ」。
こんな会話をそのまま英語に置き換えると
“Don’t you like rain?” “No, I don’t.”となります。
日本語の「うん」につられて、 ”Yes” と答えてしまうと、厳密には”Yes, I do.” となります。
「うん、いやだ」と答えているつもりでも英語で「はい、好きです」と伝わっています。
「好きじゃありません」は “No, I don’t.” が英語です。
相手に同調する、しないが日本語のYes/No を決定しますが、英語は主語がどういうスタンスかが判断材料です。
“Is Japan not cold this summer?”(日本はこの夏、寒くないよね?) と聞かれたとします。
この夏の日本の暑さは….答えは “No.” (No, it is not.)となります。