コロナ禍はキャリアアップのチャンス?

コロナ禍でリモート勤務が多くなった現在、都心に住んで高い家賃を払う必要性がなくなり、地方都市に移住している人が増えています。

そしてこれは日本国内だけでなく、パリやロンドン、ニューヨークなどでもそうだそうです。

世界的なコロナ禍ではありますが、キャリアップに関していえば利点もあります。

フォーブス誌の「コロナウイルスとキャリア、隔離期間中でもいかにネットワークを広げるか」では、キャリアアップ(Career Development) には人脈作りが最重要、その中でもキャリアップに必要なスキルのポイントをいくつか紹介しています。

中でも面白いのがダニエル・ピンクの提唱する

”Be the glue person.”

Glue は接着剤です。

人間関係、部署間関係、顧客関係、取引先との関係と人と人を結びつけるスキルや能力は雇用主、ビジネスにとって最重要スキルであり、このような才能を持っている人の価値がいっそう大切になってくるということです。

オンライン化が進み、対面で会うことが極度に減った分、遠隔によるコミュニーケーション能力が必要になります。

そして外国語が堪能であれば、外国の人や企業、団体と交流ができてネットワークを築くことができるのです。

ネットワークが国内だけでなく、世界規模で広がる可能性だってあるのです。

人材ハンターたちにとって現在、一流の才能や能力を探すことのできる大チャンス期でもあるそうです。

ポスト・コロナの世界はどうなる?

インターネットのおかげでが時差なく世界の情報を収集することが可能な時代です。

日本語だけの情報では世界の情勢はわかりにくいものです。

たとえば、Covid-19後の世界はいったいどうなるのか?

アメリカやヨーロッパ、中国や韓国、台湾やシンガポールといった国々の知識人やリーダーたちの意見を原語で理解することができたら、日本の情報だけに頼るよりもより客観的に情報収集することができます。

英語が理解できることはとても有益です。

語学力はもちろん、正しい情報を選びとる嗅覚が今後とても重要になってきます。

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